人事・労務・給与・就業の「あ、そうなんだ」

仕事をしながら、「あ、そうなんだ」と思ったこと、あれこれ

そうなんだ(給与)

特別徴収税額決定通知書のややこしい番号(指定番号・宛名番号・個人番号)など

住民税(都道府県民税/市区町村税)という税金があります。 前年度の所得を給与支払報告書で各市町村に報告し、それを元に計算した税額を、当年度の6月から翌年度の5月まで支払うものです。 こんな専門サイトもあるので、詳しくはこちらを見てください。 …

106万円が「壁」と言われるようになった理由を知っていますか?

結婚してて、扶養対象配偶者になっている奥さんがパートで働いている場合に103万円の壁を意識している人は結構います。 103万円の壁 これは年収が103万円を超えると、夫の扶養対象と認めてもらえなくなって、奥さん自身が所得税を払わなければいけ…

給与計算を初心者が簡単にできる方法はあるのか?

給与計算を初心者が簡単にできる方法?ですが、結論から言えば、ありません。 給与計算は、それなりに経験と知識が必要な業務です。 これは、間違いないです。 でも、最近はそう言うと「給与計算が簡単にできるソフトがある。ネットで見てみたけど誰でも簡単…

血族・姻族・直系親族という耳慣れない言葉の意味!

日常では全く使わないのに、人事労務・給与計算等の業務をすると、そこかしこで出会う言葉が、「◯◯親等の親族」とか「◯◯親等以内の血族」みたいな、本人と家族の関係をあらわす。古めかしい言葉です。 例えば、「扶養親族」の条件には「6親等以内の血族また…

扶養親族と扶養親族等!「等」がつくだけで全然違う。

人事労務管理や給与計算で税金(源泉徴収税など)を扱うと、「扶養親族」と「扶養親族等」という言葉によく出会います。 「扶養親族」については、前の記事でも書きました。 「扶養親族」と「扶養親族等」って、「等」の一文字しか違いませんし、同じように…

所得税計算では収入と所得は明確に区別されていること。

給与計算では税金(源泉徴収税や住民税など)も扱わねばなりません。 その税額を求めるための業務の中で、言葉として、「収入」と「所得」という言葉が頻繁にでてきます。 この「収入」と「所得」も意外と混同しやすいです。 日常の生活の中では、「収入」も…

扶養家族と扶養親族は似た言葉だけど、全く違う。

人事労務管理業務で、家族を扱う時に、意識しないといけなくなるのが、「扶養家族」と「扶養親族」という言葉です。最初のころ、これを混同して使っていて、詳しい方とお話している時に話が噛み合わなくて、恥ずかしい思いをしたことがあります。 どちらも扶…